Heidi
アニメで有名な「アルプスの少女ハイジ」についての
絵本です
ハイジはスイスの小さな街におばさんと住んでいました
ある日山にいるおじいさんに会いに行きます
一緒に山に登ったおばさんはフランクフルトに用があると
ハイジを山に残して戻って行きました
ハイジは最初は心配でしたがペーターや
おじいさんがよくしてくれた
山でとても幸せな日々を送っていました
ある日おばさんがフランクフルトから戻ってきて
ハイジは学校に行くために山を離れ
フランクフルトに行くことになりました
ハイジはおばさんの友達の大きな家でに連れて行かれ
そこで足が不自由なクララと出会います
ハイジはクララのことは好きになりましたが
フランクフルトでの生活は楽しいものではありませんでした
ハイジは山に戻りたいと思っていました
ある日ハイジが学校から戻ってくると
メイドがおばけを見たとの話をクララから聞きます
その夜クララの父がお化けの真相を確かめようと
お医者さんと一緒に待っていると
なんとそこに現れたのはお化けではなく
寝ながら歩いているハイジでした
ハイジは山に戻りたいと伝え戻ることになります
ハイジは再び幸せな日々を迎えます
ある朝クララが山にやってきて1週間
お世話になることになりました
ハイジはクララに会えてとても嬉しく
クララを山のいろんなところに連れて行きます
ペーターにはそれが面白くなく
クララの車椅子をどこかにやってしまいます
次の日クララは車椅子を見つけることができず
歩こうと決めます
ハイジとおじいさんの助けもありクララは自分で
立つことができました
ペーターも嬉しくなりクララに車椅子のことを謝り
クララと友達となります
次の日クララのお父さんがやってきてクララは
自分の歩く姿を見せお父さんは感激します
そしてハイジ、クララ、ペーターは永遠に友達となりました
アニメでは断片的にしか覚えていなかったので
どういうエンディングなのか気になっていたお話でした
クララが歩くシーンはあまりに有名な場面ですが
そこがクライマックスだったんですね
もう少し続きがあるのかと思っていました
Level 4なのでわが子には分量的にも内容的にも
まだ少し難しい絵本ですが
もう少し大きくなったらぜひ読んであげようと思います
Title Heidi Author Jez Alborough page 46 page word 39.8 words/page
Good Night, Gorilla
動物園の夜の見回りをする飼育員から
鍵を奪ったGorilla
Elephant、Lion、Hyena、Giraffe、Armadilloと
次々に鍵を開けていきます
脱出した動物たちは飼育員の部屋に
一緒に入っていきみんなで一緒に眠ろうとしますが
「Good Night」といろんな声が聞こえた
奥さんに気づかれて
みんな動物園に逆戻り
ただGorillaだけはまた飼育員のベッドで眠るのでした
基本的には「Good Night」しか出てこない絵本なので
2才くらいにピッタリな絵本かなと思います
お茶目なGorillaの行為をわが子はとても楽しみながら
聞いてくれていました
Title Good Night Gorilla Author Peggy Rathmann page 34 page word 4.7 words/page
Unicorn Wings
かつてユニコーンがいました
ユニコーンは月のように白く、
虹を作ることができる角を持っていました
その角は泥水を綺麗にすることができ
折れた骨を治すことができました
けれどもユニコーンは魔法の角のことよりも
翼が欲しいことに頭がいっぱいでした
ユニコーンはたくさんのお花と蝶がいっぱいいる
お城の庭園に行きました
蝶に向かって同じような羽が欲しいと言うと
蝶に「君には小さすぎるよ」と言われてしまいます
次にユニコーンは森に行って鳥に会い
同じような翼が欲しいと言うと
鳥に「君の色と合わないよ」と言われます
次に池に行って白鳥を見つけ
同じような翼が欲しいと言いますが
白鳥は首を振るだけでした
そしてユニコーンは海まで歩き
寝てしまいます
何かに花を触れられて目を開けると
白い翼を持った馬がいました
馬の翼は傷ついており
ユニコーンは魔法の角で治してあげます
翼が戻った白い馬は太陽に向かって飛んでいきます
あんな翼が自分にもあれば
と悲しそうに下を向いた時
水に映った自分をみるとなんと大きく白い翼が!
大きく広げ馬の後を追って飛んでいくことができました
Step into Reading Level 2の
伝説上の動物である幻獣「ユニコーン」についてのお話です
名前の通り1本の角があることがあまりに有名かと思いますが
その角に魔法の力があることは初耳でした
また翼を持っているイメージもなかったので
そのあたりも新鮮なお話です
特に難しい単語もないので読みやすいですし
動物が好きな子供にはきっと気に入ってもらえるかと思います
Title Unicorn Wings Author - page 32 page word 19.5 words/page
Yes
ママにお風呂の時間と言われ
「Yes」と進んで水に入る
ゴリラのBoboでしたが
Bedtimeと言われると
「No」と拒否
ママにBye-byeされてしまいます
その後一人になっていると
とかげに水をかけられて「No」
と言いながら遊んでいるところに
その様子を楽しそうに思った象が
「Yes」と言いながら接近してきて
みんなで楽しく遊びます
そして遊び疲れたBoboは眠ってしまい
ママのところに届けてもい
無事Bedtimeとなるのでした
最近「No」を連発するようになった
(たまに「Yes」を言うこともありますが)
1才半の下の子にピッタリな感じの絵本です
下の子の時にどうしてたかあまり覚えてませんが
1才向けの絵本はなかなか探すのが難しいですね
Title YES Author Jez Alborough page 34 page word 2.4 words/page
Good Night, Little Rainbow Fish
Rainbow Fishの7作目です
なかなか眠れないRainbow Fishはwater bedの上で
なんども寝返りをします
ママが「何かあったの?」と聞いてきます
暗くて眠れないと言うと
ママは「チョウチンアンコウにお願いして
寝るまで明るくしてもらうよ」と言ってくれます
しばらくそばにいてと言うと
ママは「決してそばを離れない
約束する」と言ってくれます
潮がやってきたら?と言うと
ママは「swordfishより速く泳いで
家まで連れ戻すわ」と言ってくれます
タコの墨でわからなくなってしまったら?と言うと
ママは「墨を吹き飛ばして連れて帰るわ」
と言ってくれます
monster fishに連れ去られてしまったら?と言うと
ママは「睨みつけて二度と来ないようにするわ」
と言ってくれます
毒クラゲに刺されてしまったら?と言うと
ママは「よくなるまでずっと看病するわ」
と言ってくれます
悪い夢を今晩見てしまったら?と言うと
ママは「ママのヒレで包んで
強く強く抱きしめてあげるわ」と言ってくれます
それを聞いて安心したRainbow Fishは
ようやく眠れるようになるのでした
今回のRainbow Fishは友情テーマではなく
親子の愛情がテーマです
いろいろ不安になって眠れないRainbow Fishを
ママが安心させてくれるストーリーになっていています
わが子たちも眠る際に不安があるのか
そばにいて欲しいとまだリクエストしてきますし、
最近はだいぶ減ってきましたが
悪い夢を見たのか原因はいつもわからずですが
夜中に泣き出したりします
(特に怒られた日に多いような気がする)
精神的にまだまだ弱いようなので
しっかりと守られている安心感を与えることが
大切な時期ですね
Rainbow Fishシリーズの中で
一番英単語量が少ないようなので
Rainbow Fishにトライする際は
こちらを最初に読むのがいいかもですね
Title Good Night, Little Rainbow Fish Author Marcus Pfister page 30 page word 19.7 words/page
Maisy Goes to the City
MaisyとCharleyがcityに住むDottyに会いに行くお話です
バス乗り場で待ち合わせして移動します
cityでは交通量が多く、ビルもたくさんでびっくり
歩道も混んでいてたくさんのお店が並んでいます
大きなおもちゃ屋さんに入ってみます
Maisyはエレベーター、Charleyはエスカレーターで移動
MaisyはDottyへのプレゼントに1つおもちゃをセレクトし
お金を払いますが迷子となってしまいます
けどPeacockにお願いしてアナウンスを流してもらい
無事に再び合流
次にカフェでランチをします
カフェではギターの演奏をしてくれていました
その後公園で遊び、地下鉄に乗ってDottyの家に移動し
ライトと星でキラキラ光るcityの夜景を楽しむのでした
途中
「青信号なら渡って安全」
「地下鉄ではしっかりつかまるように」
などの子供への注意事項が入っているのが
いいですね
Title Maisy Goes to the City Author - page 32 page word 19.8 words/page
The Cat in the Hat
雨で外で遊ぶこともできず、
寒くてボール遊びもできず
Sallyと2人で家の中で座っていていたところ
「BUMP !」という音ともに帽子をかぶった猫が
やってきます
そして一緒に楽しいことをしようと
曲芸を見せてくれようとします
二人の家にいた魚はダメだと言いますが
猫は「怖くないよ」と言って
ボールに乗っていろんなものを持ったり
帽子に載せたり曲芸を始めてしまいます
が
バランスを崩して全部ぶちまけてしまいます
魚に帰るよう言われますが
次は赤い箱を持ってきて
そこから二人の小人が出てきます
彼らは家の中で凧を飛ばして走り回り
家の中はさらにグチャグチャに...
そこにママが家に近づいてくるのを
発見した魚は「なんとか追い出さないと」と言い
網で小人たちを捕まえることに成功
そしてようやく猫は悲しそうに退散…
したかと思いきや
謎の乗り物でお片づけしてくれて
部屋はママが帰ってくるまでに
無事元に戻るのでした
表紙からするとてっきり
猿の帽子の中に猫が入っているのかと思いましたが
猫が帽子をかぶっているお話でした
外国の絵本は家の中を結構散らかす
シーンが多いような気がしますね
日本と違って大量消費社会だからですかね
なかなかの長文です
一人で読むことが想定された絵本のようですが
小学生くらいにならないと厳しいかと
Title Too Many Dogs Author - page 32 page word 4.2 words/page