kobitoの子育て日記

子育て×英語×絵本

The Wizard of Oz (Read it yourself : Level 4)

タイトルはとても有名な「オズの魔法使い」ですが
中身を全く知らなかったお話です

Level 4なのでわが子にはまだ早いのですが
一足先に読んでみました

あらず時は以下のような感じです

カンザスに叔父、叔母と住んでいたドロシーは
ある日竜巻によって犬のトトと一緒に
オズの国まで家ごと飛ばされてしまいます
たまたまその家の下敷きになった魔女から
魔法の靴を手に入れます
そして元の家に戻るためにはエメラルドシティにいる
オズの魔法使いに合わなければならないと言われ
エメラルドシティに向かいます
その道中考えるための脳が欲しいカカシ、
心臓が欲しい錫男、 勇敢さが欲しいライオンに出会い
願いを叶えるためにともにともにエメラルドシティへ
オズの魔法使いに出会い願いを伝えるものの
願いを叶えるためには邪悪な魔女を先に倒して欲しいと
頼まれることとなります
魔女を探していたところ逆に捕らわれてしまい
魔法の靴をよこさないと犬を殺してやると言われ
怒ったドロシーは魔女に水をかけ
魔女はそれによって消滅してしまいました
魔女を退治した一行は
それぞれの望みを叶えてもらい
ドロシーは魔法の靴の力によって
無事自分の家に戻ることができました

有名なお話なので期待しすぎていたためか
思ったよりよりは普通なstoryですね

Title    The Wizard of Oz
Author   -
page     44 page
word     43.5words/page

Six Crows

Leo Lionniの「Six Crows」

麦を育てる農夫とカラスのお話
麦をカラスに食べられないようにと
農夫はカカシを作って
カラスが畑に近寄らないようにします
それに対抗してカラスは醜い鳥型の凧を作って
農夫を怖がらせてしまいます
農夫はさらに怖いカカシを作ってカラスをビビらせ
カラスはさらに獰猛な凧を作って農夫を怖がらせ
いつの間にか麦は放ったらかしに…
それを見ていてこのままではよくないと思った
フクロウの提案で両者は話し合うことになり
お互い理解し合えるようになり
平和的な解決が得られたというお話

ところどころ難しめな単語がありますが
平和的な解決には話し合いが必要
とsimpleなことを言っているので
なんとかわが子にも理解してもらいたいところ

この話を読んでパッと頭に浮かんだのは
「戦争をイメージして書いてるな」ということです
特にアメリカと北朝鮮核兵器をちらつかせた脅し合い
両国の間に話し合いがないまま
兵器だけがどんどん強力になっている印象なので
なんとかbad endを迎える前に話し合いを持つことで
平和的に皆がHappyとなってもらいたいものです

Title    Six Crows
Author   Leo Lionni
page     28 page
word     37.3 words/page

BONES (Step into Reading : Level 2)

Step into Readingから「Bones

人体には206の骨があるとか
最小の骨が耳にあるとか
最大の骨が足にあるなど
豆知識がいろいろ入っており
思っていた以上に科学的な内容の絵本でした

わが子は特に気持ち悪がることはありませんでしたが
身近であるものの自分の目には見えない世界なので
ちょっとちんぷんかんぷんな様子
あまり聞きなれない人体に関する単語を除けば
シンプルだとは思うんですけどね

Title    This Is Not My Hat
Author   Jon Klassen
page     40 page
word     15.8 words/page

We Found a Hat

Jon Klassenの「I Want My Hat Back」「This Is Not My Hat」
につづく3冊目の絵本です

2匹の亀が1つの帽子を見つけます
片方の亀のものにしてしまうと
もう片方の亀には手に入らないので
見なかったことにすると置いて去ります
ただ1匹の亀はなかなか諦めきれない様子で
夕日を見ながら「何か考えているの?」
と聞かれても「何も」
と答えつつ帽子の方をちらり
夜になり片方の亀が寝てしまうと
気になっていた方の亀は帽子を独り占めしようと
そばに行ってしまいます
ただそこで寝そうになっている亀の夢の話を聞き
独り占めを断念するという意外な結末を迎えます
(前2冊と異なりいい感じの終わり方)

何が起こるのか想像して読むのに面白い絵本でした

Title    We Found a Hat
Author   Jon Klassen
page     56 page
word     11.0 words/page

Rainbow Fish Discovers the Deep Sea

Rainbow Fishシリーズから「Discovers the Deap Set」

自分の持っているラスト1枚の光る鱗を
谷に落としてしまったRainbow Fishは
それを追いかけるために
誰も知らない深海に潜って行きます だんだん暗くなっていく深海で
Rainbow Fishは自分で光ることができる
firefly Squid(ホタルイカ)やjellyfish(クラゲ)や
see slug(ウミウシ) に出会い
彼らの光のおかげで自分の光る鱗を見つけることが
できるというお話

They looked different, but they turned out to be wonderful friends
Just like you

締めの言葉こちらです
ぐっとくる終わり方ですね 知らない世界で見た目が違ったとしても
素晴らしい友達になれるということが伝わってきます

またまたいい内容なのですが
英単語は結構難しいのが使われており
低年齢にはなかなかついて行きづらいです

この絵本では今まで以上にキラキラが使われており
わが子はそっちの方が気になってしまうようでした

Title    Rainbow Fish and the Sea Monster's Cave
Author   Marcus Pfister
page     32 page
word     68.8 words/page

One Hundred Shoes (Step into Reading : Level 2)

Step Into Readingより「One Hundred Shoes」

ムカデ(Centipede)が靴を履くとしたらという状況を
想像したstoryです

靴にいろんな種類があること
また100/hundredという数字の概念にチャレンジするのに
良い絵本かと思います
実際わが子は普段は30くらいまでしかcountしないのですが
この本に出てくるCentipedeの足の数を
one, two, three, ...と数えて初めて100までcountしてました

途中ペアで買うなら50set必要
20同じのを買うなら5set必要
10同じのを買うなら10set必要
とかけ算の概念も出てきますがそこはもう少し
算数的な知識がついてからですね

また
ムカデは漢字にしたら「百足」であり
100本の足を持っていることを示唆してますが
このstoryから想像するに英語圏でも100本足
という概念があるようですね
実際に100本ではないはずですが共通のイメージを
持っていることも新たな発見でした

Title    One Hundred Shoes
Author   -
page     32 page
word     12.4 words/page

Maisy Goes on a Sleepover

Maisy First Experience BookからSleepoverの絵本です

「sleepover」初見な単語でしたが
お泊まり会という意味のようです

Maisyは初めてのお泊まり会に招待され
Tallularのお家へ行きます
そこで出会ったEllaとお友達になり
一緒に遊んだり、お食事したりして楽しみます
そして寝る準備
パジャマに着替えトイレに行き 、歯ブラシして
布団に入ります でもまだ眠くなく一緒に笑ってお話して
楽しい時間を過ごします
そしてMaisyは次は自分がみんなを招待しようと
思うのでした

自分はお泊まり会をした記憶はないですが
普通はお友達と一緒にお泊まりするものなんですかね?
やってあげたいのはやまやまなのですが
残念ながらわが家は狭いので…
マンションが多い都会ではあまりできないイベントかもですね

Title    Maisy Goes on a Sleepover
Author   Lucy Cousins
page     26 page
word     21.7 word/page