Penguin Pete's New Friends
魚を獲りに海に出たPete
whale、boy、elephant seal、sea lionと
たくさんの友達と遊べたものの
魚は釣れず…
というストーリーです
1作目「Penguin Pete」と同様な感じの流れです
難しく考えずに場面場面を楽しむ絵本と考えると良さそうです
Title Penguin Pete's New Friends Author Marcus Pfister page 32 page word 37.3 words/page
Cornelius
Leo Lionniの中では単語量少なめなお話です
直立することができるワニ Corneliusが
新たな技をサルから学び、
それを仲間に見せたところ顰蹙を買ったわりに
みんな実はそれを真似したがっていた
というストーリー
いつものごとく何を伝えることができるのか考えてみるに
先駆者は最初は受け入れられないものだが
本当にいいものを生み出せば
周りはちゃんとついてきてくれる
ということかなと
ちょっぴり拡大解釈しすぎか…
けどこれからの世界自動化がどんどん進んでいく中で
将来的に成功する人となるためには
創造力と自分らしさを持つことが重要だと思うので
わが子たちには自由な発想と主体性を伸ばすよう
育てていきたいところです
Title Cornelius Author Leo Lionni page 32 page word 19.9 words/page
LINDBERGH
天才ネズミがドイツからアメリカまでの空を飛んで横断するお話
最初はコウモリを参考に羽ばたく仕組みで失敗…
次は蒸気を動力に変更するが重すぎて失敗…
最後に飛行機の型に設計し直して成功!
という流れで失敗の繰り返して最後成功が得られることが
伝わってきます
「失敗してもいい」「やり直したらいい」
は最近意識して言うようにしている言葉で
失敗を恐れずにチャレンジ精神を持つ
子供に育ってもらいたいと思うところです
今まで一緒に読んだ絵本の中では最長なものだったので
3才ではかなり辛かったと思いますが
空を飛ぶストーリーがいいのか諦めずに最後まで聞いてくれました
Title LINDBERGH Author Torben Kuhlmann page 96 page word 64.6 words/page
Fish is Fish
これまた深いお話でした
子供にはなかなか伝わりにくそうな内容ではありますが
言葉で何度聞くよりも見た方が理解が一瞬でできる
「百聞は一見に如かず」というポイントがあり
一方
固定観念を持っていない子供の想像力・発想力は
大人の狭いそれよりはるかに大きく強い可能性がある
とも気づかされる内容であり
その力は大切に育ててあげる必要があるとも感じました
そして 「Fish is Fish」
解釈がちょっと難しいところですが
無理して自分にあってない世界に飛び出したことで
元の自分のいた世界の素晴らしさが理解できたというところから
自分には自分にあった環境が大切ということだと思います
何度も何度も読んであげたい本ですね
Title Fish is Fish Author Leo Lionni page 32 page word 41.3 words/page