kobitoの子育て日記

子育て×英語×絵本

The Christmas Star

その夜天使に導かれ3人の羊飼いが集まりました

新たに生まれる王を見にベツレヘムに行こうと話していました

どうやって探したらいいかはきっと星が知っているはず

と空を見上げると星が突然動きましたました

星が集まって1つの巨大な星のようになり

流れ星のように夜空を切り裂いて移動し

地平線に沈みました

羊飼いたちは羊を集め、その星のあとを追います

それは聖なる子に会うためのベツレヘムへの

道しるべだったのです

一方東に住む王もまさにその星を見て

王の中の王、平和の主君の話を思い出しました

長い戦争があり人々は国が協調することを熱望していたのでした

この子が平和への道を示してくれるはずと

王も贈り物を抱え星を追いかけました

途中他の2人の王と合流しベツレヘムに向かいました

その星の輝きは深い森の暗闇も切り裂きました

狼は満月かと思い吠えました

光は強くなり、動物達は森の端まで行き空を見上げます

フクロウが生きとし生けるもの全てを愛してくれる

聖なる子が生まれたのだと伝えると

動物達もその星を追いかけて走りました

星が小屋の上にようやく止まると集まった皆は

その子を歓迎し協調の精神を祝いたい気持ちでいっぱいでした

マウンテンライオンは羊の間に横たわり、

狐は野うさぎの間に横たわりました

そして王達は羊飼いたちと兄弟のように話をしました

静けさと安らぎが毛布のように大地を覆い

聖なる子は眠りにつき、

クリスマスの星はその希望の印を強く照らしました

 

救世主キリスト誕生を描いたお話かと思います

Rainbow Fishで使われているMarcus Pfister

お得意のキラキラを使って星の輝きが表現されてますが

絵がぼやけて書かれているので

(宗教的な問題ではっきりと書くことはできない?)

子供受けはちょっと難しい絵本ですね

 

Title : The Christmas Star 
Author : Marcus Pfister
page 30 page 
word 19.7 words/page