Sam and Dave Dig a Hole
SamとDaveは穴を掘ります
何かすごいものを見つけるまで掘ろう
と決めます
頭が隠れるくらいまで掘りましたが
まだ何も見つけられません
しばらく掘り続けるものの何も出てこず一休み
「まっすぐ下に掘っているからだ」
ということで方向転換
さらに「二人分かれて掘ればいいかも」
ということで分岐して掘るものの
まだ見つけられず
もう一度基本に戻ってまっすぐ下向きに
掘ることにします
休憩の時に食べたクッキーとチョコレートミルク
もなくなってしまい
疲れたので一眠りすることにしました
一緒に掘っていた犬だけが掘り続け
そこが抜けてみんな落ちていくことに…
落ち続けた先は元の場所でした
そして犬だけが骨を見つけることができました
ストーリー性がありなかなか面白いお話です
(SamとDaveは見つけていないので文章には現れませんが)
絵の中でもう少し掘れば宝石が見つかったのに…
という場面が多数あり
子供の気をうまく引くようになっています
Jon Klassenの絵本は
子供にどういう状況が起こっているのかを
文章上表現がなくてもうまく推測させてくれる
よう作られているのが素晴らしいですね
Title Sam and Dave Dig a Hole Author Jez Alborough page 38 page word 17.8 words/page