kobitoの子育て日記

子育て×英語×絵本

Six Crows

Leo Lionniの「Six Crows」

麦を育てる農夫とカラスのお話
麦をカラスに食べられないようにと
農夫はカカシを作って
カラスが畑に近寄らないようにします
それに対抗してカラスは醜い鳥型の凧を作って
農夫を怖がらせてしまいます
農夫はさらに怖いカカシを作ってカラスをビビらせ
カラスはさらに獰猛な凧を作って農夫を怖がらせ
いつの間にか麦は放ったらかしに…
それを見ていてこのままではよくないと思った
フクロウの提案で両者は話し合うことになり
お互い理解し合えるようになり
平和的な解決が得られたというお話

ところどころ難しめな単語がありますが
平和的な解決には話し合いが必要
とsimpleなことを言っているので
なんとかわが子にも理解してもらいたいところ

この話を読んでパッと頭に浮かんだのは
「戦争をイメージして書いてるな」ということです
特にアメリカと北朝鮮核兵器をちらつかせた脅し合い
両国の間に話し合いがないまま
兵器だけがどんどん強力になっている印象なので
なんとかbad endを迎える前に話し合いを持つことで
平和的に皆がHappyとなってもらいたいものです

Title    Six Crows
Author   Leo Lionni
page     28 page
word     37.3 words/page