Rudolph the Red-Nosed Reindeer
サンタさんはエルフたちとクリスマスタウンに
住んでいて一年中おもちゃを作っていました
ある日Rudolphという赤鼻のトナカイが生まれました
トナカイパパは心配してRudolphの赤鼻に
カバーをつけて隠していましたが
空を飛ぶ練習の際に取れてしまい
みんなに笑われてしまいます
からかわれてRudolphは逃げることに
一方Hermeyというエルフもおもちゃをもう
作りたくないと逃げ出してしまいます
RudolphとHermeyは一緒になり歩いているところ
snow monsterに追いかけられますが
Yukonという男に助けられ氷に乗って海をさまよいます
たどり着いた島には誰にも欲しがってもらえない
おもちゃで埋まっていました
その島の王はおもちゃの行き先をRudolphに見つけて
欲しいとお願いします
Rudolphはサンタならなんとかできるだろうと考えます
Rudolphはサンタの家に帰ると
両親とトナカイの仲間が行方不明になっていました
snow monsterに捕まってしまっていたのです
Rudolphは助けに行きますが逆に捕まってしまいます
そこにYukonとHermeyがちょうど助けにきて
snow monsterを退治してしまいました
クリスマスタウンに戻るともうクリスマスイヴでした
しかし嵐が来ておりクリスマスはキャンセル
せざるを得ないかと思われましたが
Rudolphの鼻の光を使っておもちゃを無事届けることが
できました
Rudolphはトナカイの中で最も有名となりました
「真っ赤なお鼻の〜」の歌で有名な
赤鼻のトナカイについてのお話です
クリスマスっぽい絵本だということで
入手してみたのですが
「Rudolph the Red-nosed Reindeer」
というタイトルからは
歌と繋がっていることには気づきませんでした
歌とセットで読み聞かせると抜群ですね
Title Rudolph the Red-Nosed Reindeer Author - page 32 page word 20.0 words/page
Father Christmas
冬が嫌いなサンタクロースですが
クリスマスイブに出かける準備をします
ソリにプレゼントを乗せ、トナカイを繋いで
赤と白の服に着替えて出発
煙突から入ってプレゼントをおいて周ります
サンタさんへの労いの食べ物をいただきながら
家を周り終えて家に着いた時には
もう明け方になっていました
朝食を食べてお風呂に入りお酒も飲んで
ペットたちにもプレゼントをあげて
おやすみします
もしかすると初めてのタイプの絵本かもです
1ページに細かなコマがたくさんあって
言葉少なめに各シーンが描写されています
しかもこんなに書いちゃっていいのかというくらい
サンタさんのお仕事の様子がはっきりと
煙突から入ってくる姿もなんどもバッチリと描かれているので
うちには煙突なくて大丈夫なのかと
聞かれたのは言うまでもありません
英語としては文章は出てこずに
ちらほらとセリフが出てくる程度なので
絵を楽しむスタンスの絵本ですね
Title Father Christmas Author Raymond Briggs page 28 page word 18.3 words/page
Curious George Rides a Bike
黄色い帽子のおじさんと一緒に住むGeorge
今日は特別な日です
朝食の際、おじさんは言いました
「Georgeをジャングルから連れて来て
ちょうど3年たったから今日はお祝いしよう
今晩動物ショーに連れてってあげる
でもその前にサプライズだ」
Georgeは自転車をプレゼントしてもらいます
Georgeは上手に自転車に乗ることができます
手放しもウィリーも後ろ向きでも乗ることができます
その後Geogeは公道に出て新聞配達員に会い
手伝うことにしました
配達途中に川を見つけ、川沿いを走ります
そして新聞でボートを作って川に浮かべることに
ところがボートを見ながら走っていると
石に激突して自転車の前輪がダメになってしまいました
これではうまく走れません
Georgeは泣いてしまいますが
ウィリーで走れることを思い出して再び走り出します
そこでGerogeは動物を乗せたトレーラーに出会います
そこに乗っていたのは動物ショーの団員で
Georgeは自転車を直してもらいます
さらにGeorgeも出演する流れとなります
しかしショーの準備中、
Georgeはダチョウにトランペットを取られて
ひどく怒られてしまい出演は取りやめに
Georgeは落ち込んでしまいますが
脱走した子グマを捕まえる手助けをして
信頼を取り戻し、再び出演することとなりました
ショーには黄色い帽子のおじさんも
新聞配達のお兄さんも見に来ていました
ショーが終わり動物のみんなとも別れを告げ
Georgeは車に乗っておじさんと家に帰るのでした
今回もGeorgeの数々のいたずらが
散りばめられたお話になっています
長めなお話なので一晩で読んで欲しいと頼まれると
なかなか疲れてしまう絵本ですね
Title Curious George Rides a Bike Author H.A.Rey page 48 page word 68.3 words/page
Tall
小さなBoboはsmallなのがいやで
Tallな場所に行くとと喜びます
岩、カメレオン、ライオン、ゾウ、キリン
と徐々に高いところに登らせてもらいますが
キリンに登ったところでバランスを崩して落下
そこをダッシュで駆けつけてきた
Mummyが助けてくれます
最後はsmallであっても元気
よりTallなものがやってきた時に
smallといじける姿が可愛らしいですね
単語は基本的にSmall/Tallしか出てこないので
たとえ赤ちゃん向けであっても
もうちょっと何かあってもいいかな
と思うところ
Title Tall Author Jez Alborough page 34 page word 1.1 words/page
Olivia
Oliviaはないろんなことが得意です
Oliviaは人を疲れさせるのがとっても得意で
自分自身も疲れてしまいます
Ianという弟がいます
IanはOliviaをほったらかしにしないので
Oliviaはしっかりしていなければなりません
Oliviaは父母、兄弟、犬のPerry、猫のEdwinと
一緒に住んでいます
朝Oliviaは起きると猫を移動し
歯を磨き、耳を串でとかし
そして猫を元に戻します
Oliviaは服を着ます、全部の服を…
晴れの日、Oliviaはビーチに行って
準備することの大切さを感じます
昨年の夏Oliviaがまだ幼かった時、
ママが砂のお城の作り方を教えました
Oliviaはとても上手にできました
Oliviaは日焼けするのが好きです
ママはOliviaが十分焼けたら家に帰ります
毎日Oliviaはお昼寝することになっています
ママは「何する時間かわかるわよね?」
と言います
Oliviaはもちろん眠くありません
雨の日、Oliviaは美術館に行くのが好きです
大好きな絵にまっすぐ向かっていき
長い時間じっと眺めています
何を考えているんでしょう?
そこにはOliviaが理解できない絵が1枚あります
「5分で同じのができるわ」とママに言います
家に帰るとすぐに試してみました
時間切れでした
お風呂に入って夜ご飯を食べて眠る時間です
ですがもちろん全く眠くありません
「今晩は5冊読んで」とリクエストしますが
却下され3冊に
読み終えるとママはこう言います
「あなたはホント疲れさせるけど大好きよ」
Oliviaも言います
「私も大好きよ」
難しい単語はなく、一文が短めなので
子供向けに作られた絵本である印象ですが
日本語にしたらどうなるんだろ
と悩んでしまうものが多い印象でした
(和訳を考えることがナンセンスかもですが)
シーンの切り替わりが激しく
話の繋がり方がちょっと不自然な印象もありましたが
繋がりのあるシーンでは絵と文章がマッチしてて
展開を楽しめました
Title Olivia Author Ian Falconer page 30 page word 21.3 words/page
Sunshine, Moonshine (Step into Reading : Level 1)
太陽が山と海を照らします
太陽が僕の枕を照らし起きる時間だと教えてくれます
太陽が貝殻と石を照らします
太陽がカニとカモメを照らします
太陽が桟橋を照らします
太陽が灯台を照らします
太陽が帆を照らします
太陽が鯨のように海に沈むに際に赤く照らします
その後月が登って光始めます
僕があくびをすると月が輝きます
ホタルを捕まえようとするときに月が光ります
月が家と車を照らしてくれます
月が夜の灯りにように星の中で輝きます
月が山と海を照らします
月が僕の枕を照らしおやすみと言ってくれます
太陽と月の光る様子を表現している絵本です
日本語では「光る」、「輝く」、「照る」
といろいろ光り方を表す表現がありますが
英語では「shine」だけなんですね
Title Sunshine, Moonshine Author page 32 page word 9.1 words/page
Pete the Cat I Love My White Shoes
猫のPeteは新しい白い靴を履いて散歩しています
"I love my white shoes"と歌を歌って
ご機嫌なところに
イチゴの山を踏んづけてしまい
靴は真っ赤になってしまいます
けどPeteは泣きません
"I love my red shoes"とまた歌います
ところが次にブルーベリーの山を踏んでしまい
靴は真っ青に
けどPeteは今度は"I love my blue shoes"と歌い
ご機嫌なままです
その次は泥を踏んでしまい
靴は茶色になってしまいます
けれども今度は"I love my brown shows"と歌い
へこたれることはありません
最後に水に入ったバケツに足を踏み入れてしまいます
茶色も青も赤も全部落ちてしまい再び靴は真っ白に
けれども今度は靴は濡れてしまっています
そこでPeteは"I love my wet shows"と歌い
最後まで動じることはありませんでした
Pete the Catシリーズは
何事にも動じずポジティブなPeteが
実にいいキャラクターの味を出してますね
Title Pete the Cat I Love My White Shoes Author Eric Litwin page 32 page word 16.5 words/page